自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は4日、2020年度第2次補正予算案の10兆円に上る巨額予備費を巡り断続的に協議した。安住氏によると、政府側が使途を可能な限り事前に明らかにする方向で交渉。予備費について「実質上、かなりの部分を明示した予算に変えてほしいと訴えている。歩み寄りは可能だ」と記者団に説明した。森山氏は「明るい方向に向かっている」との認識を記者団に示した。5日も協議する。
野党は国会内で開かれた新型コロナウイルス対策の政府・与野党連絡協議会でも、予備費の使途を明確化すべきだと主張した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース